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ステファニーちゃんのお馬は眠らない
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やっぱり騎手はキケンな職業



胸が痛む 若い騎手の落馬事故


騎手にとって一番怖いのが落馬事故。
騎手はみんな「今日死ぬかもしれない」という思いを胸に
馬に乗るそうです。

競馬では、競走馬が、時速70キロのスピードで走ります。
その馬が、レース中に 何かの拍子に転倒したら・・・・
あるいは、自分の馬でなくても、他の馬が転倒したら・・。

騎手は馬から放り差出されて 後続の馬に次々と踏まれる恐れが
あります。。
仮に運良く馬に踏まれなかったとしても、放り出されて
”らち” というコースの内側と外側にある柵にぶつかる場合もあるのです。

どちらにしろ 骨折、脱臼で終るならまだしも
打ち所が悪いと、そのまま死んでしまう事も考えられます。。

そんな中、


2月24日(土)の阪神競馬4レースで
石山繁騎手騎乗のサフランブリザー号が障害着地時に、つまずいて
転倒。
現在、石山騎手は「脳挫傷」と診断され、意識がありません。




★現在の状況★

石山繁騎手、病状は変化なし
24日、障害レースで落馬し脳挫傷と診断されて
意識がない状態が続いてる石山繁騎手だが、26日には担当医の話として
「CTスキャンを実施した。土曜日のCTスキャンと比較してみると、
出血は止まっていると思われるが今だ意識がない状態。




石山騎手は現在29歳。結婚もしています。

平地では、成績が芳しくなく
新たな活躍の場を障害で・・・とキケンな障害の道を選んだのでしょう。


もしも、こものまま回復したとしても、後遺症が残るかもしれません。
家族のご苦労も察しますが
たとえこのまま騎手を引退することになっても
命が助かった事だけでも有難いことです。


今は石山騎手の1日も早く意識が戻るように祈るばかりです。
絶対に命が助かりますように・・・




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■ 奇跡を起こした ツネちゃんのこと・・・■



そして一方 壮絶な落馬事故で、99%助からない・・と言われ

長い昏睡状態が続いていたほどの大事故から
見事に回復した青年がいます。

ツネちゃんこと 常石元騎手。





残念ながら、騎手復帰とはならず、このたび惜しまれつつ引退しました。


ツネちゃんの場合は、それはそれは壮絶な落馬事故でした。
やはり、石山騎手と同じ障害戦での出来事。

2004年8月28日その日 ツネちゃんは、
小倉9R、豊国ジャンプS キャピタルゲインという馬に騎乗していました。


第2障害で、飛越のタイミングが合わなかったキャピタルゲインが転倒。
そのままツネちゃんは、受身を取ることも出来ず
頭から地面にたたきつけられました。


市内の小倉記念病院に運び込まれた時
脳挫傷で、外傷性くも膜下出血と診断され
当然のこと 意識はありませんでした。

(「自発呼吸も止まっている」という記事を見て、
号泣していた記憶があります。)


ツネちゃんの場合は、ほぼ絶望的な状態だったのです。
医学的には、すでにこの時点ツネちゃんの人生は終っていた事になります。


しかしツネちゃんは奇跡を起こしました。
イチかバチかに始めた 「昏睡療法」というのが、功を奏したのでした。

昏睡療法というのは薬によって脳を深く眠らせ休ませる事によって
その回復を待つという治療法です。
そのためには筋弛緩剤などのキケンな薬を大量に投与しなくてはならない
リスクがありました。


でも、ツネちゃんの騎手として鍛えた強靭な身体は
その治療法に耐え抜いたのです。

くも膜下出血は一週間で消え、その後少しづつ意識が戻り始めました。


ツネちゃんには、お父さんがいません。
お母さんが一人で一生懸命にツネちゃんを育ててくれたのです
そんな お母さんに、親孝行をしてあげたいと
ツネちゃんは、騎手の道を選びました。


お母さんは、事故から付きっきりでツネちゃんの看護をしてきました。
そんなお母さんの思い、そしてファンからの願いが通じて
ツネちゃんは本当に奇跡的に回復したのです。


渡辺騎手の200勝した際には
杖をついて 京都競馬場にまでお祝いに来ていました。
競馬場は、拍手喝采で ツネちゃんを迎えたのでした。





ナベちゃんの200勝を祝う ツネちゃん





2005年 11月
ツネちゃんはファンから送られた数千の千羽鶴と共に退院しました。

その後、騎手復帰を目指し、必死のリハビリに臨んでいましたが
やはり騎手復帰にはドクターストップがかかり
このたび 騎手復帰を断念することになりました。



家族、そして多くの仲間に愛されていたツネちゃんは
これから、競馬界を離れ、一社会人として新たな道を歩いていくそうです。


命があれば何でも出来る。
それをツネちゃんは、教えてくれました。

ツネちゃん29歳。

どうか 同じ29歳の石山騎手にも奇跡が起きますように・・・・




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常石勝義騎手、笑顔で引退式 2月24日17時11分配信


2月24日、阪神競馬場の最終レース終了後、
28日付で引退する常石勝義騎手(29、栗東・フリー)の引退式が行われた。
 
同引退式では同期の和田竜二騎手が司会を務め、
常石騎手の経歴紹介の後、
武豊騎手、同期の福永祐一騎手などから花束を贈呈された。


【常石騎手のコメント】  
ファンの皆様の声援があって、ここまで頑張ってきましたが、
ドクターストップがかかり、騎手を引退することになりました。

本日、引退式をしていただけるのは、
同期のジョッキーや関係者の皆さんのおかげです。

今後は、第二の人生で何をやっていくのか探していく日々ですが、
これまで2回も大きな落馬事故にあったにも関わらず、ここまで動けるようになったのはラッキーだと思っています。

これからは『生きる』ということの素晴らしさや競馬の魅力を皆様に伝えていきたいです。本当にありがとうございました。




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